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爪に縦線、栄養不足?それとも病気?!

最近旦那が「爪が縦線まみれで酷いんだけど、何かの病気かなぁ~」って不安そうに言っていた
あ~それって栄養不足とかなんかじゃなかったっけ?
昨今栄養不足なんて、、、と自分の爪を見てみるが
すこーしほんのうっすらと縦線がでています(^_^;)

「爪に縦線」

調べてみると
老化、乾燥による症状だとゆう事です。
乾燥すると、老化を早めてしまうようです。
もちろん栄養不足とゆう場合もあります、
ビタミンB群が不足する事により、縦線として爪に変化が現れます。

爪は呼吸しているわけではないようですが、常に水分が蒸発しています
乾燥させすぎると、縦線が出てしまうようです。
さらにマニキュア・付け爪・ジェルネイル等をしていると、蒸発を妨げてしまい、爪が弱く脆くなります。

「縦線改善方法」

  • ハンドクリーム等で、指・指先・爪・爪回りをしっかり揉みこむように塗ります。
  • ネイルオイルや、お気に入りのオイルで爪・爪周辺に塗り保湿してあげましょう。
  • ビタミンB群を毎日積極的に摂取する

ビタミンB群にも種類があります。ビタミンB群については下記に詳しく書いておきます。

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ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチンの8種類があります
これらをまとめてB群とよばれます。
ビタミンB群は体内で自力で作る事が出来ません、
ビタミンB群が不足すると身体の様々な不調の原因に繋がってしまします。

こまめに接種する事で体のエネルギーや材料となります。

ビタミンB1

糖質がエネルギーに変わるときに必要な「補酵素」の役目をしています。
ビタミンB1が不足すると、糖質のエネルギー代謝が滞り、疲労物質である乳酸がたまって疲れやすくなります。
不足症状としては太りやすくなってしまったり、食欲不振、手足のしびれ、むくみ等。脚気(かっけ)等です。

食品100g当たりのビタミンB1の含有量
成人女子推奨量:1.1mg(18~49歳)、1.0mg(50~69歳)、0.9mg(70歳以上)
成人男子推奨量:1.4mg(18~49歳)、1.3mg(50~69歳)、1.2mg(70歳以上)

ビタミンB1が多く含まれる食品

豚肉赤身、豚ヒレ肉(0.98)、うなぎ(0.75)、玄米、大豆(0.83)、青のり(0.89)、焼きたらこ(0.77)、きな粉(0.76)、昆布(0.80)など

ビタミンB2

エネルギーの代謝、皮膚や粘膜の健康維持、有害な過酸化脂質の分解に関与しています。
エネルギーの消費が多いほど、ビタミンB2を多く必要とします。
ビタミンB2の不足すると、皮膚や粘膜に炎症がおこりやすくなります。
症状は口角炎、口内炎、舌炎、脂漏性皮膚炎。目が充血してゴロゴロするなど。
子供は、不足すると成長障害が起こります。

食品100g当たりのビタミンB2の含有量
成人女子推奨量:1.2mg(18~49歳)、1.1mg(50歳以上)
成人男子推奨量:1.6mg(18~49歳)、1.5mg(50~69歳)、1.3mg(70歳以上)

ビタミンB2が多く含まれる食品

レバー、うなぎ、納豆、卵等に多く含まれています。
レバー、うなぎのかば焼、うなぎの肝、カマンベールチーズ、卵黄、焼きたらこ、まいたけ、納豆、さば、モロヘイヤなど

ビタミンB6

タンパク質の代謝に不可欠。
タンパク質のエネルギー産生、アミノ酸への分解・合成、神経伝達物質の合成。
タンパク質の摂取の多い人ほどビタミンB6の必要量も増えます。
免疫機能を正常に維持。皮膚や粘膜の健康維持を助ける。
ビタミンB6が不足すると、皮膚炎、神経系の異常(うつ状態、錯乱、脳波異常、けいれん発作等)、貧血、免疫力低下、リンパ球減少症などが起こります。

食品100g当たりのビタミンB6の含有量
成人男子推奨量:1.4mg
成人女子推奨量:1.2mg

ビタミンB6が多く含まれる食品

豆類、ナッツ類、レバー、まぐろ、かつお等に多く含まれています。
にんにく、鶏、マグロ、さんま、あじ、スモークサーモン、さば、ピスタチオ、粉抹茶、黒砂糖、とうがらし、ごまなど
熱に弱いため、生魚、お刺身として食べると良いです。

ビタミンB12

葉酸と共に赤血球の形成に働きかけ、悪性貧血を防いでくれます。
神経細胞の核酸やタンパク質を合成、修復してくれます。
ビタミンB12の不足すると悪性貧血となりますが、通常ビタミンB12が不足する事はあまりありません、
ビタミンB12は体内の腸内細菌によって作られ肝臓にも蓄えられるためです。
悪性貧血とは鉄分不足で起こる貧血とは違います、赤血球の形成や再生がうまく行われないことにより起こる貧血で、全身のだるさやめまい、動悸、息切れ、食欲不振などの症状が現れます。
※菜食主義者、精進料理、ベジタリアンに起こりえる症状で、動物性、魚介類を摂取しない事でビタミンB12が不足してしまいがちです。

食品100g当たりのビタミンB12の含有量
成人男子推奨量:2.4μg
成人女子推奨量:2.4μg

ビタミンB12が多く含まれる食品

魚介類、レバー、海苔のりに多く含まれています
しじみ、赤貝、ほっき貝、いくら、焼きたらこ、さんま、さば、天然あゆ、いわし、煮干し、かつおぶし、のり、
納豆、味噌、牛乳、チーズ等です

ナイアシン

脂質、糖質、たんぱく質の代謝に不可欠。
アルコールの分解に働きかけます。お酒を飲むほどナイアシンが消費されてしまいます。
ナイアシンが不足すると、日光に当たりやすい顔や手足に炎症がおき、下痢や精神神経障害を起こす「ペラグラ」になります。
日本でのぺラグラ患者はアルコール依存症の方が多いです。

食品100g当たりのナイアシンの含有量 単位:mg 
成人男子推奨量:15mgNE(18~49歳)、14mgNE(50~69歳)、13mgNE(70歳以上)
成人女子推奨量:11mgNE(18~29歳、50~69歳)、12mgNE(30~49歳)、10mgNE(70歳以上)

ナイアシンが多く含まれる食品

レバー、肉類、魚類に多く含まれています
たらこ、かつお、まぐろ、かつお節、さば、豚肉レバーなどです。

葉酸

赤血球や細胞の新生に必須で、胎児の正常な発育に不可欠、妊娠・授乳中は特に必要とされます。
葉酸が不足すると、口腔の炎症、肌荒れ、疲労感などの症状が現れます。
通常の食事で葉酸が不足する事は無いとされています、
ですが、妊娠・授乳中の女性の場合は別で、意識的に多めに摂る必要があります。
お酒をたくさん飲む方や、アスピリンや避妊薬のピルを飲んでいる方は欠乏しやすくなります。

食品100g当たりの葉酸の含有量
成人男子推奨量:240μg
成人女子推奨量:240μg

葉酸が多く含まれる食品

レバー、うなぎ、緑黄色野菜に多く含まれています
レバー類、うに、うなぎの肝、モロヘイヤ、そらまめ、枝豆などです

パントテン酸

脂質、糖質、たんぱく質の代謝を助け、
善玉のLDLコレステロールを増やしてくれます。
皮膚や粘膜の健康維持にも働きかけます。
不足すると、成長障害、副腎障害、手足のしびれや灼熱感、頭痛、疲労等が起きますが、
色々な食品に含まれ、普通の食生活で欠乏することはないようです。

食品100g当たりのパントテン酸の含有量 単位:mg
成人男子目安量:5mg
成人女子目安量:4mg(18~49歳)、5mg(50歳以上)

葉酸が多く含まれる食品

レバー、納豆、鶏肉等に多く含まれています。
納豆、いくら、たらこ、モロヘイヤ、アボカド、あわびなどです。

こまめにまんべんなく色んな食材を摂取する事が大事ですね。
ビタミンB群は水溶性なので、なるべく生で食べるのが良いとされています。
余ったビタミンB群は尿で体外に排出されるので、安心して摂取出来ます。
(※ただしサプリメントでの過剰摂取は控えましょう)

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